本当にほしいもの。

仙台市内のカフェより

データビジネスの姉歯です。

「お客さんのニーズを把握しましょう」

たぶん、経営者や営業をしたことのある方なら耳にたこができるほど聞いた言葉だと思います。それほどまでに言われるのは重要だからで、実際、お客さんが心の底からほしがっているものを把握すれば、販売のハードルは大きく下がります。

その強みを知っていて、お客さんがほしいものは何かを調べている方はたくさんいらっしゃいます。でも、本当の意味で深いところにある欲求まで辿り付ける人は多くはありません。

例えば、ダイエット商品ならお客さんが求めているのは「痩せたい」ということです。もう一歩踏み込んで「モテるために痩せたい」「健康のために痩せたい」「夫婦仲を良くするために痩せたい」という欲求があります。

でもお客さんが本当に求めているのは「モテるために”短時間で”痩せたい」「”好きなものを食べて”健康のために痩せたい」「夫婦仲をよくするために”楽して”痩せたい」というものです。

お客さんが持つこの「本当の欲求」を満たせるなら、その商品はっと大成功するはずです。実際、過去に「ピーナッツを食べるだけ」というプロモーションで大成功したピーナッツダイエットというものがありました。

あなたのお客さんも、このダイエットの例のように矛盾を抱えた欲求を持っているはずです。是非それを見つけて解決できないか考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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