自宅の寝室より
データビジネスの姉歯です。
3が日にちなんで、プロモーションの成果を決める「3M」についてお伝えしています。3Mとは
- マーケット
- メディア
- メッセージ
であり、昨日はマーケットについてお伝えしました。しっかりターゲットを決める事が、プロモーションの成功を決める第一の要因なのでしたね。今日は二つ目の「メディア」についてお伝えしたいと思います。
メディアとは、マーケットに対してメッセージを届けるための媒体(ツール)の事を言います。一般的にはテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、といったあたりがメディアとして認識されています。これらは「マスメディア」と呼ばれるものであり、マスではない小さなメディアとして、ダイレクトメール、街頭チラシ、ポスティング、イベント等も重要です。
さらに今の時代はネットメディアもあります。例えばニュースサイト、自社ブログ、facebook、メールマガジン、twitter、LINEなどもメディアです。要はメッセージを伝えられるものは何でもメディアと言って良いわけですね。
メディア選びで大事なのは、ターゲットとなるマーケットが何を見ているか?というこです。例えば、若者向けの商品をプロモーションするのに新聞広告を使っても高い効果は期待できません。
ポスティングチラシを見るのは主に主婦層の女性であるため、男性向けのプロモーションでポスティングを使うのは考え物です。写真映えする素晴らしい革製の財布を売ろうとしてインスタ映えを狙っても、反応するのは若い女性ばかりで、高価な革財布を買う大人の男性は反応しません。
前回お伝えしたようにもっと細かいマーケットを想定しているなら、メディアももっと細分化して考える必要があります。子どもが居る女性向けの雑誌、元気になりたいお年寄りが集まるイベント、資金に余裕のある男性が集まる場所。
自分のターゲットになるお客さんがどこに集まるかを考え、その場所に向けてメッセージを出してください。
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