無茶な旅行計画

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

「じゃぁリナワールドで遊んで、湯殿山でお参りして、湯野浜温泉に泊まろう!」

山形県の地図が頭に入っている人はこの計画がどれだけ無謀かよく分かると思います。だってリナワールドは上山市で、湯殿山神社は確かに湯野浜温泉の道中にありますが、その距離は軽く100kmです。

宮城県だったら松島で疲れるまで遊んで、南三陸の神社に寄って気仙沼に泊まる計画です。

そんな事をしたら途中の神社に着く頃には真っ暗でしょう。それに、子どもの相手をした上にグネグネの山道で有名な月山道路の運転をする僕の体力はどう考えてもゼロです。宿にはたどり着けません。

何となくの知識で計画を立てると大変な事になる実例ですが、これはビジネスでも一緒です。

ビジネスでも地図を意識しよう

コロナウィルスで対面販売が落ち込んだから、とりあえずネットショップを立ち上げよう、なんていうのはその最たる例ですね。

ネットショップを立ち上げて販売を軌道に乗せるまでにはそれなりの時間とお金がかかります。一方、コロナウィルスで不足した売り上げを補うために最も必要なのもお金です。

つまり、何も考えずにコロナ対策でオンライン販売を始めたら余計大変な事になってしまいかねないわけですね。

それを防ぐには各ビジネスの手法がどんな特徴を持っていて、どんな局面で役に立つのかを知っておく必要があります。

何かを始めるならそれについてしっかり学んでからの方がトラブルが少なくて済みます。もし学ぶのが面倒なら専門家にコンサルについてもらうのが手っ取り早いでしょう。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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