メールマガジンは読まれなくて良い

メールを送ろう

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

メールマガジンを始めましょう、という話をすると「送っても読まれますかねぇ」なんて反応を頂きます。

この感覚はとても正しくて、毎日一生懸命メールを書いて送っても、読んでくれる人は全登録者数の1割か2割くらいです。

何万人も登録してくれていれば1,000人単位で見てくれる計算になりますが、そうでもなければ日によって1人2人、という可能性もあるでしょう。

そんな状態でもメールを送り続ける事には3つの価値があります。

読まれなくても良い三つの理由

まず第一に、毎日のメールを読む人数は少なくても、同じ人だけがメールを読むわけではないからです。仮に毎日1人しか読んでくれなかったとしても、今日はAさん、明日はBさん、明後日はCさん、というように日々違う人がメールを読んでくれている訳です。

結果として、1ヶ月で見るとリストの中のかなりの人数がメールを読んでくれる事になります。

第二に、毎日メールを送っていればお客さんがメールを読まなくても「あなたは毎日連絡をくれているのだ」という認識を持ってもらえます。

小さな事でも良いので、お客さんの役に立つこと、お客さんのためになる情報を毎日送り続けていれば、時々しかメールを読まない人もあなたに対して感謝してくれます。

そして、人間には「感謝を感じると何か恩返しをしたくなる」という性質が備わっています。このため、何か販売のための連絡をしたとき、買ってもらえる可能性が高くなる訳です。

最後に、商品紹介のメールを送ったときの解除率が下がります。毎日役に立つ情報をお届けしていれば、時には販売のためのメールを送っても「この人の商品ならちょっと見てみようか」という気になってもらえます。

もし普段は何もメールを送っておらず、急に販売のメールだけを送ったら、お客さんは「売り込みだ」と感じてメールを解除してしまいます。そうなったらせっかくお客さんに連絡できる状態を整えても意味がありませんよね。

もちろん、解除率をゼロにはできませんが、毎日メールを送っていれば解除率をかなり下げられることは間違いありません。

是非あなたもメールマガジンを検討してみてください。その効果はじわじわと出てきます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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