広告で売れない最大の理由

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

仕事柄、広告の文章をよく書きます。広告に限らず、お客さんとの関係性を深めるために商品やサービスについてお伝えする文章も頻繁に書きます。

すると、時々「よくそんなにすらすら書けますね」と言われることがあります。でも白状すると、僕は何を書こうか考えて書いてはいません。ただ調査結果をつなげて文章にしているだけです。

一見、広告や文章は創作力の求められる仕事に見えますが、実態はそうではないんですね。特にお客さんの困りごとや解決したい問題、実際にあなたの商品がお客さんにとってどのように役に立ったか、といった事については、お客さんにヒアリングした結果をまとめるだけです。

というのも、そうしないと広告の効果が下がるからです。

お客さんは思いもよらない問題を抱えています。その問題は経験した当事者にしか分からないケースも多く、広告でその問題についてリアリティを持って伝えるためには、実際に体験した人の言葉が必要です。

こちらで考えて想像しながら書くと、どうしても独りよがりの文章になってしまい、お客さんに伝わりません。結果として売れない広告ができあがってしまうわけですね。

もしあなたが広告や文章を書けないと感じて困っているなら、もっとお客さんや商品のことを調べてください。調べて調べて調べ尽くせば、文章は勝手に出てくるようになりますよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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