お客さんはたくさんいる

ターゲット

自宅のダイニングより

データビジネスの姉歯です。

僕はよく「メッセージは特定の人をターゲットにして発信しましょう」と言っています。

セミナーでは「子どもが生まれたばかりの親にカメラを買ってもらうメッセージ」なんて例も出しますので受講したことのある方はご存知だと思います。

その理由は、メッセージのターゲットを絞らないと伝えたいことがぼやけてしまい、ターゲットは広くなっても、結局お客さんを集める事ができないからです。

門戸を狭めるのは怖い

でもこの考え方を受け入れるのは難しいですよね。感覚的には、ターゲットを広くした方がより多くのお客さんを集められると思えるのは自然です。

仮にそれが正しいとして考えてみましょう。ターゲットを広くしたら、マーケット全体であなたのお客さんはどのくらいいますか?

恐らく、一般的な商品なら何万人という人数がいると思います。そのお客さんを一気にあなたの会社に引き寄せたとしたら、何が起きますか?

恐らく商品の生産が間に合わなかったり、サポートがパンクしてしまったりする事でしょう。結果、満足度が下がって継続購入してもらえない可能性が高くなりますよね。

ほとんどの場合、ターゲットをかなり絞り込んでも十分な人数のお客さんがいるはずです。その絞り込んだ人たちに向かってメッセージを作る事によって集客効率を高められるなら、わざわざターゲットを拡げる必要はありませんよね。

どんな人に向けてメッセージを発信するべきか、是非一度じっくり考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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