伝えるタイミングを考えよう

自宅の作業場より

データビジネスの姉歯です。

情報を伝えるタイミングはとても重要です。

何を伝えるかも大事ですが、それよりもいつ伝えるかの方が大事かも知れません。というのも、全く同じ情報を伝えたとしてもタイミングによって相手の受け取り方が全く異なるからです。

相手が求めていない情報を伝えた場合、例えそれがどんなに有益な情報でも迷惑がられるだけです。

恋愛で考えるとわかりやすいかも知れません。誰かと出会った日、相手の身の上話をひたすら聞かされたらウザいだけですよね。でもその人を好きになったら、もっと話を聞きたいと思うはずです。

商売も同じで、相手がほしいと思う前に必要な情報を提供しても意味がありません。そして、情報提供が遅すぎるのも問題です。

大量の商品があふれる現在、より良い製品やサービスを選び取るためにどんな事に気をつければ良いかというのはとても有益な情報です。それが業界のプロフェッショナルから聞けるなら最高です。

つまり、あなたの業界の商品の選び方を、お客さんはプロであるあなたから聞きたがっているのです。ただしそれは「売り込まれないなら」という前提があります。

言い換えれば、商品の選び方に関する情報は、売り込みの時に伝えると「売り文句」として受け取られ、売り込みの前に伝えておけば「価値ある情報」として受け取ってもらえるというわけです。

あなたはお客さんと出会って早々、商品の選び方を伝えて、しかも売り込みまでしてしまっていませんか?それでは急ぎすぎですよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

アフターコロナの地域経済を生き残る経営戦略講座

「スモールビジネスがお金を掛けずに集客する6つの方法」をプレゼント

消費者の行動が従来と大きく変化したコロナウィルス開けの経済状況下で、地域の中小企業が売上を安定させ、利益を拡大する方法について8本、合計180分の動画で学べる講座です。お名前とメールアドレスだけで無償でお申し込み頂け、いつでも登録解除できます。今ならamazonで販売中の電子書籍「スモールビジネスがお金をかけずに集客する6つの方法」のpdf版をプレゼント中です!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメントする

目次