顧客をニワトリと考える

顧客をニワトリで考える

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

今日の記事タイトルを見て「私は鶏として扱われているのか!」と不快になった方もいらっしゃるかもしれません。そんな方は大変申し訳ありません。

でもこれは顧客が獣だと言いたいわけではありません。

むしろ感謝して大事にしましょうということを言いたいのです。

農家が鶏を飼うとき、その目的は大きく分けて二つあります。一つは鶏肉として食べるため、もう一つは卵を収穫するためです。

何を目的に鶏と付き合うか?

もちろん、鶏肉も重要ではありますが、鶏1匹あたりが生み出してくれるお金で考えると、卵の方が大きくなります。

鶏は10年生きますが、ちゃんと育てればほぼ毎日1つずつ卵を産んでくれます。年間300個の卵を産んでくれるとして、10年で3,000個です。卵の値段は安くても1個あたり20円くらいですから、1羽の鶏が60,000円を生み出してくれることになります。

一方で鶏肉として食べてしまえばその一回で終わりです。そして、鶏肉はどんなに高かったとしても1羽分で10,000円程度です。

お客さんに一度商品を買ってもらってそのままにするというのは、鶏を鶏肉として食べる行為に似ています。

一度しか売上は立たず、お客さんは二度とあなたの商品を買うことはありません。

でも鶏に水や食べ物を提供し、冬には暖かく、夏には涼しい環境を整えることでおいしい卵を産み続けてくれるように、お客さんをフォローし、大事に扱うことによってあなたの顧客は何度もあなたの商品を買ってくれるようになります。

どちらのタイプのビジネスを選ぶかはあなた次第です。どちらが良いと思いますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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