目的と手段を考えよう

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

会社勤めをしていた頃、議事録のフォーマットがエクセルで送られてきたことがあります。

当時は勤勉なサラリーマンでしたので、黙ってそのフォーマットに従って議事録を書いていました。しかしこれがまぁ使いづらいことこの上ない。

確かにエクセルでも議事録は作れますが、それはただ「作れる」だけです。議事録に必要な枠線を引くのはエクセルが得意なので、フォーマットを作る人にとってはエクセルが便利だったのでしょう。

でも、書く側にとってはエクセルほど議事録に向かないソフトはありません。

何せエクセルでは画面の見た目と印刷したときの見た目が変わってしまいます。画面上ではちゃんと欄に収まっているのに、印刷するとはみ出ているなんて日常茶飯事です。

しかも、枠の中で改行するにはAltキーとEnterキーを押さなければならず、油断していると別の枠に議事を書いてしまいます。

長い議事録だと枠のコピーをして、2ページ目のレイアウトを手で調整しないと綺麗に印刷されません。

ワードなら書いてEnterキーを押して改行すれば枠も勝手に広がるし、2ページ目になってもレイアウトは揃うのに!

ツール毎に適した使い道がある

思い出すだけでもちょっとイライラしてしまいましたが、各ツールにはツール毎の目的があり、それに合わせて使わないと効率が悪くなるという良い例です。

これは集客でも同じです。SNSを新規集客目的で使うのは間違っていますし、ダイレクトメールでの新規集客はよほど利益の大きな商品でない限り赤字に終わります。

もしあなたが集客でうまく行っていないのでしたら、使っているツールと、目的を整理してみてください。ちぐはぐな組み合わせで集客していたら、いつまで経っても成果は出せませんよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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