値段を上げられない最大の原因

石巻の珈琲工房いしかわより

データビジネスの姉歯です。

ウチの商品は十分納得できる値段で買ってもらえている。

そんな風に感じている社長さんは少ないと思います。ほとんどの社長さんは「ウチの商品はもっと高い値段で買ってもらっても良いのになぁ」と感じているのではないでしょうか。

でも、なかなか値上げに踏み切れないという話もよく聞きます。

その理由を伺ってみると「買ってくれるか不安」「これまでのお客さんからの意見が怖い」「同業他社の利益率より大きな利益を出すのは気が引ける」といった理由が大半です。

これ、どれも社長自身の考えから出てきているものですよね。何せ不安、怖い、気が引ける、というものですから。

値上げの第一段階はこの心の壁を越える事です。

そうしないと、いくら良いものを揃えて値段を上げても、お客さんは買ってくれません。なぜなら、販売する側の弱気はお客さんに伝わるからです。

売る側が「この値段なら分安い」「この商品にはもっとずっと高い価値がある」と心の底から信じて伝えないと、言葉や所作の端々に不安な様子がにじみ出てしまう訳です。

お客さんは無意識のうちにそれを読み取り、「この商品買って大丈夫かな」「本当はそんなに価値ないんじゃないの?」と思ってしまうんですね。

値段を上げるには、まずあなた自身の考えと商品について深く知り、もっともっと高い価値があるのだと自分自身で心の底から信じる必要があります。

ただ表面的に値段を上げようとしても上手く行きません。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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