トイレが見つからない話

大阪のスタバより

データビジネスの姉歯です。

やばい。このままだと帰りの飛行機に間に合わない。。トイレを諦めれば空港バスには乗れるけど、乗車中に大惨事が起きて別の意味で飛行機に乗れなくなってしまう可能性がかなり否定できない。。。

そんな究極の二択を迫られたのは大阪で打ち合わせをした後、梅田駅で空港行きのリムジンバスを待っている間の事でした。一度バス待ちの行列に並んだのですが、フライトまではまだ時間があったので、30分後のバスに乗ることにしてトイレに行こうと思ったんですね。

で、案内板を見たら首尾良く近くにトイレを発見。行ってみると、個室が一つあるだけでしかも使用中でした。空くのを待とうかとも思ったものの、中から出てきた人と鉢合わせるのも気まずいなぁと思い、別のトイレを探すことにしたのが悪夢の始まりでした。

もう一度案内板を見てみたら、、なんと同じ階の近場にトイレが見当たらない!でも近くの階段を上がればあるようだったので、そちらに行ってみたらなんとトイレは改札の中。電車でも空港行けるけどバスの切符もう買ってあるんだよ。。

今度は案内板じゃなくて天井に下がってる表示板を見ながら進んでみたら、十字路のところでトイレの案内板が行方不明に。。その後も案内板が間違っていたり、工事中で行き止まりだったり。仕方がないので警備員さんらしき人に最寄りのトイレを教えてもらって事なきを得たのですが、本当に危ないところでした。

僕はトイレに行きたくてめちゃめちゃ探したのに、なかなか見つからずに苦労したわけです。もしこれがあなたの商品を買いたいお客さんだったとしたらどうでしょうか。

チラシやホームページであなたの商品を見つけて、買いたいと思ったけど買い方が分からない。そうなってしまったら、普通は探さないで買うのを諦めますよね。

お客さんに案内をするときには、次のアクションをするにはどうすれば良いのかわかりやすく示すようにしてください。そうしないと「買い方が分からない」 なんて理由でお客さんを 逃してしまうかも知れませんよ?

追伸

結局フライトがディレイしたので、あと1時間くらいトイレを探しても大丈夫だった、というのはまた別のお話。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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