お客さんが感じるリスク

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

商品を買うとき、お客さんは常にリスクを考えています。というより、初めての業者から初めての商品を買うとき、お客さんはリスクのことしか考えていません。

表層的なところでは、「おかしな商品じゃないか?」「業者の言っていることに嘘はないか?」「お金を払うだけの価値はあるのか?」

といったリスクが代表的なところでしょう。

少なくとも、これらのリスクをなくせるか、あるいはお客さんが許容可能なレベルまで下げられなければ商品は買ってもらえません。

さらに、お客さんの深層心理には商品そのものへの心配や疑心暗鬼以外にも様々なリスクがあります。

特に、ダイエットや自己啓発、スキル向上のための商品を扱っているなら気をつけておかなければならないのが「商品を買った時の周りの目」です。

つまりお客さんは「これを買ってバカにされないか?」という点を怖れているのです。このリスクは恐らくあなたが考えるより遙かに巨大です。

というのも人間は社会性を持った生き物だからです。ライオンのような動物は個体の力を高めることで生存する戦略をとっていますが、人間は個人ではなく、社会を作って生き残る戦略で繁栄してきました。

つまり、「社会からはじき出される=命の危険を感じる」という生活を何千万年もしてきたわけです。もちろん現代はそんな心配はありませんが、それでも本能に刻み込まれたこの感覚は簡単にはなくなりません。

その商品を購入して仲間からはじき出されたらどうしよう?というお客さんの心配に対して、あなたはどんな解決策を提示できますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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