名で体を表せ!

仙台市内のカフェより

データビジネスの姉歯です。

大事故が起きました。

ある日のお昼、美味しいと噂のラーメン屋さんに行きました。そのお店は普段は混んでいてなかなか入れず、以前駐車場まで行って帰ってきたこともありました。

でもその日は少し遅い時間だったからかとても空いていたんですね。そこで、せっかく来たんだからと色々なトッピングの乗ったラーメンにしようと思ったのです。

メニューを見るとチャーシュー麺が1,100円。「全部のせ」というメニューが1,400円でした。煮卵やメンマだけで300円はちょっと高いかな、とは思ったもののせっかくだからと注文。

すると、3人いた店員さんが全員こちらを向くじゃありませんか。一瞬何かの予感をキャッチしたものの、注文した以上は取り下げられません。やや鼓動が早まるのを感じつつもスマートフォンをいじりながら待っていて、ふと厨房を見たら大きなすり鉢がおいてありました。

へぇ、すり鉢なんて何に使うんだろ。ゴマ担々麺でもあるのかな、なんて思ってまたスマートフォンを眺めながら待っていると、、「お待たせしました!」の声。顔を上げた瞬間固まりましたね。

あのすり鉢が目の前に置かれたじゃないですか。とろろだったらお爺ちゃんお婆ちゃんにお父さんお母さん、ついでに息子娘が食べる分をが余裕で摺れてだいぶ余る大きさですよ?予感がした瞬間に多少大きいのは覚悟しましたが、まさかここまでとは。。。

フリーズしていると、店員さんの「すいません…」という声。たぶん他にも知らずに地雷を踏んだ人がいるのでしょう。だってメニューには「全部のせ」とだけ書いてあって、「巨大ラーメン」とは書いていないんですから。

僕は兼業とは言え農家の生まれ。さらに祖父が小牛田農林高等学校卒業の教師でしたから、食べ物を残さないことついては子どもの頃から英才教育を受けて育った超エリートです。具体的には米の一粒でも残そうものならゲンコツが飛んでくる事が魂に刻み込まれています。

なので、残すなどあり得ません。気合いを入れて精神と物理の両面からギリの戦いを乗り越え、なんとかラーメンは食べ終えることができました。でもそのおかげでその日の午後のパフォーマンスはダダ下がり。お客さんの訪問だけは気合いでしっかりやり遂げましたが、帰社後予定していた作業は半分も終わりませんでした。。

この経験を踏まえて貴方を含む全てのビジネスオーナーにお願いがあります。名で体を表してください。これ以上僕のような犠牲者を増やさないために。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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