良いものなのに売れない理由

いらない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

良い商品なのに売れないという悩みを抱えている方は多いです。

そんなとき、多くの経営者さんはただ見ているだけではなく、もっと良い商品にしようと改良を試みたり、値段を調整したりしてなんとか売ろうとします。

でも、それ以前に考えるべき事がいくつかあります。

私はよく「商品を知ってもらおう」「商品の良さを伝えよう」という話をしていますが、その他にもう一つ売れない原因があります。

それは「お客さんがほしい状態になる前に売っているから」というものです。

どんな良いものも欲しくなかったら買ってもらえない

例えば三つ星フレンチシェフのフルコース料理がタダでも、おなかがいっぱいだったら食べたくありませんよね。おなかが空いていても、フレンチが苦手という方もいらっしゃるかも知れません。急いでいてコース料理なんか食べている時間がない、というケースも考えられます。

料理だったらわかりやすいですが、多くのお客さんはそもそもあなたの商品をどうして買う必要があるのかわかっていません。

だから商品を買って下さいという前に、お客さんに商品をほしいと感じてもらえる状況を作る必要があるのです。

どんなに良い商品でも、お客さんがほしいと思っていなかったら等しく無価値です。

大抵の商品は販売するとき「良い商品だから、買って」という二段論法で売られています。その前に、是非お客さんが商品をほしいと感じてくれるような仕組みを作って下さい。

そうすれば、良い商品はちゃんとお客さんに買ってもらえるようになります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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