売上が増えない本当の原因

ちゃんと売ろう

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

売上が増えないというご相談をよく頂きます。

そして、このご相談に対する回答の7割~8割は「商品を売りましょう」というものになります。

というのも、意識的にせよ無意識的にせよ、多くの人が商品を売っていないのです。ちゃんとお客さんに商品のセールスをしていないと言った方が正しく伝わるかも知れません。

店舗に商品を並べて置いておくだけ、通販サイトを作っただけ、こんな商品を扱っていますとカタログを出しただけでは、商品をちゃんと売っているとは言えません。

お客さんが買える状態≠売っている

もちろん、お客さんが商品を買える状態にはなっています。でも、お客さんに商品を買ってもらうためには、お客さんの悩みや課題を見つけ、その悩みや課題を解決するにはどうしたら良いかを伝え、そのために商品が有用である事を伝え、買った方が良いという事を自信を持って伝える必要があります。

特に個別にお客さんに会って商品を販売する場合、ただお客さんと会った事を「セールスした」とカウントし、「いくら売っても買ってもらえない」と悩んでしまうケースが少なくありません。

人に会ったとき、「この人は要らなそうだな」と考えて商品を提案しなかったり、「ちょっと高いから提案するのはやめよう」と考えて商品の話をしなかったり、カタログや商品説明を出してもちゃんとセールスしなかったりした場合は「売っていない」とカウントすべきです。

ちゃんとお客さんの「ほしい」を引き出せていれば、無理に売り込まなくても「どうしますか?」と聞くだけで商品は売れます。是非セールスをしてください。それだけで商品は売れるようになります。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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