コミュニケーションの本当の目的

本当のゴールは売上ではない

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回、メールマガジンやダイレクトメールが失敗する理由について書きました。

売り上げが欲しい時だけ送るから、お客さんはメールやお手紙を読まなくなってしまい、結果として売り上げが立たなくなるのでしたね。

実はそもそも、メールマガジンの本当の目的は売り上げを作る事ではありません。もちろん経営のためにメールキャンペーンで売上を作りはするのですが、それはゴールではないのです。

メールマガジンの本当の目的は「お客さんと信頼関係を作る事」です。ニュースレターの目的も同じです。

コミュニケーションは信頼を生むために行う

お客さんから信頼してもらえていれば、あなたからコンタクトをとったとき、お客さんはメッセージを読んでくれやすくなります。

さらに、そのメッセージの中身を信じてくれやすくもなります。

知らない会社のチラシやダイレクトメールを読むとき、私たちは無意識に話を半分割り引いて読んでいます。

「これ本当かなぁ」「そんなにはうまく行かないよね」「良いことばかり書いてあるけど、欠点もあるんじゃ?」というのが売り込みを見たときの印象のはずです。

お客さんに信頼してもらえていれば、こういった印象をかなり抑えてメッセージを読んでもらえるようになるのです。

結果として売り上げは伸びますし、それ以外にも良いことがたくさんあります。是非お客さんと信頼関係を深めるのを目的にしてコミュニケーションをとってください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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