史上最悪の実質値上げ

キッチンペーパー

東松島の焙煎室より

データビジネスの姉歯です。

僕史上最悪の実質値上げにやられました。。

うちではキッチンペーパーをよく使います。なので、水場のすぐ後ろにある冷蔵庫に、磁石でくっつくタイプのキッチンペーパーホルダーを付けて、すぐ取り出せるようにしています。

このホルダーはキッチンペーパーの幅ギリギリサイズのL字型の棒がついたもので、そのL字の棒をペーパーの筒に両脇から引っかけることで筒をホールドします。

これまでクリネックスとかスコッティとか、色んなブランドのキッチンペーパーを使ってきましたが、どれもちょうどぴったりのサイズで、ホールドできないということはありませんでした。

ところが先日、ある使い慣れたメーカーのキッチンペーパーをいつものように買ってきたところ、、上手くホールドされずに筒が落ちてしまうではありませんか。

み、短くなってる!

おかしいなぁ、と思ってまだ1つ残っていたこれまで使っていたペーパーと比べたところ、、なんと1cm短くなっているではありませんか!

え、困る!それじゃこのホルダー使えないじゃん!!

新しいホルダーを買うのは嫌だし、新しいペーパー買うのも何か負けた気がします。なので色々探したらちょうど良いサイズのゴムが見つかりました。それでL字型のパーツを押さえてロールが落ちてこないようになりました。

まぁその後もゴムの力で微妙に強くホールドされるようになったペーパーを引っ張ったら冷蔵庫からホルダーごと外れて大惨事になったり、業を煮やして超強力磁石でホルダーを改造したりしたのですがそれはさておき。

僕は常に値上げを推奨しています。でも、今回のような実質値上げ、言い換えれば「お値段据え置きで材料をケチって利幅を増やす」というのはやってはいけません。

「値上げ推奨」の本当の意味

これは自分たちの都合で利幅を増やしているだけです。正しい値上げは、お客さんに商品の価値をちゃんと伝えて、納得の上で適正な価格を払ってもらうことです。

言い換えれば、お客さんに商品の価値を認めてもらうということが大事なのです。値上げはその副産物と言えるかも知れません。

実質値上げは商品の価値を下げる訳ですから、そんな事をするならむしろ値段を下げないとお客さんに申し訳が立ちません。

是非お客さんに商品の価値をしっかり伝えて下さい。そうすれば、あなたもお客さんも幸せな値上げを実現できます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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