チラシにはオファーをつけよう

10%値引き

自宅のリビングより

データビジネスの姉歯です。

チラシを見てお客さんに動いてもらうためにはオファーが必要です。

オファーというのは、英単語そのものの意味で言えば「提供の申し出」、ビジネスの文脈に寄せて言うと「取引の条件提示」です。

「○円払ってくれたら商品を提供します」というのもオファーですから、通常の状態でもオファーは出しているわけですが、どうせチラシを出すなら、通常よりも良いオファーを出した方が効果が高くなります。

一番わかりやすいのは「このチラシを見た方限定で○%OFF」というものですね。チラシを見たと言うか、店に持ってきてもらったら割り引きます、というオファーです。

できれば○月○日まで、と期間も限定した方が良いでしょう。でなければお客さんは「このチラシさえあればいつでも○%引き」と考えて安心してしまい、いつまでたってもお店に来てくれません。

値引き以外のオファーもある

また、オファーは値引きである必要はありません。値引きなしで「この商品を買った方には追加でこれをプレゼント」というのもオファーになります。あとは「2つ買ったら3つめを無料でおまけします」なんていうのも強力ですね。これらのオファーは、商品自体の売り上げ金額を落とさないか、またはむしろ増やしていますよね。

ただし、原価と利益のレベルで見るといずれも利益が減ること自体は否めません。それでもオファーをつけるべきです。確かに一つ一つの取引では利益が減ってしまいますが、お客さんが長期的に取引をしてくれれば十分にリターンを得られる可能性は高いでしょう。

それに、せっかくチラシをまくなら効果が高い方が良いですよね。魅力的なオファーのないチラシにはお客さんが反応してくれません。それではチラシをまくだけ損ですよね。そうならないように、オファーはちゃんとつけるようにしてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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