無意味な慣習をなくして効率化しよう

無駄な慣習を減らそう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

世界的に有名なマーケティングコンサルタントにジェイ・エイブラハムという人がいます。たった一人でクライアントに累計9,000億円以上の売上をもたらしたと言われている超人です。

彼のセミナーでこんな話が出てきます。

「私のクライアントに、ローストビーフを作るとき必ず肉の両端を切り落とす人がいる。なぜそうするのか聞いたところ、母親がそうやっていたからだという答えが返ってきた。私は彼女の母親に理由を聞いた。すると、当時使っていたオーブンが小さくて、切り落とさないと肉が入らなかったからだ、という答えが返ってきた。」

これ、どう考えても無意味ですよね。

クライアントのオーブンが小さい場合は意味がありますが、ジェイ・エイブラハムのコンサルティングフィーは百万円はしますので、そんな金額を払える人が小さなオーブンしか持っていないという事はないでしょう。

ただ「ずっと前からこうだから」という理由で、ちょっと小さなローストビーフを作り続ける羽目になっていたわけです。

ビジネスは無意味な過去の慣習だらけ

これ、ビジネスでもよくおきます。

昔からこうだから、業界の慣習だから、うちの会社のやり方だから、なんていう理由でよく考えもせずに同じやり方を続けていませんか。

昔ながらのやり方、慣習、自社の手法にこだわっているうちに、世界はどんどん変わっていきます。

何十年と続く業界や会社の慣習がある一方インターネットが発達し、ビジネスの形はどんどん変わっています。ここ2,3年だけでもzoomが完全に市民権を得ました。

利益は売価から原価を引いたものだという一見普遍的な考え方すらも過去のものです。

是非あなたのビジネスにもこんな罠がないか考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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