写真には説明をつけよう

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

これってトロ?

先日、チラシを見ていたときのこと。子ども達が刺身の写真を指さして質問をしてきました。

曰くこの298円の刺身はトロなのかと。

確かに「マグロ」とは書いてありますが、値段からしてそんな事はあり得ません。一応写真だけ見ると白っぽくて、トロにも見えます。でも値段と見た目を合わせて考えると、たぶんビンチョウマグロでしょう。

ビンチョウマグロは全体的に身が白く、確かにトロっぽく見えるので、子ども達の質問ももっともです。

というか、魚に詳しくなければ、白っぽいマグロの写真を見たらトロかな?と思うことでしょう。でも、トロと思って買って食べたら、きっとクレームを入れたくなるはずです。

写真から何を感じるかは人それぞれです。なので、写真で伝えたいことを正しくお客さんに伝えるにはキャプションを入れるようにしてください。

今回の例ではちゃんと「ビンチョウマグロ」と入れるべきでしょう。霜降りの牛肉なら、「口の中で甘くとろける霜降り牛」と書いておけば、写真から伝わるイメージを統一できるはずです。

写真から意図しないイメージが伝わると、メッセージ全体の印象が壊れてしまうかも知れません。正しく伝わるよう、キャプションを活用してくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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