自宅の書斎より
データビジネスの姉歯です。
数年使ったバイクのヘルメットを新調しました。
次に買うなら一流ブランドのヘルメットを試してみよう、と思っていたのですが、、国産のやつは高い!下手すると7万円とかします。
そこで海外のサイトを見てみると、一流のブランドを安く売っているではありませんか。国産ではありませんが、あのシューマッハがF1で好んで使っていたメーカーだそうなので、安全性は折り紙付きです。
そんなヘルメットが、ドイツからの送料込みで3万円台だったので購入してみたわけです。
輸入手続きは特に問題なく、注文から1週間もかからずに到着しました。届いたヘルメットを今日かぶって走ってみたところ、、世界が違う!
高いには高い理由があった
まず音が静かです。元々、バイクで走るときはかなりうるさいのを我慢して走ります。車に乗って高速道路で窓を全開にしたら猛烈にうるさいですよね。バイクは元々窓なんてありませんから、その状態が普通なのです。
でも、新しいヘルメットは風の音がかなり抑えられていました。今まで使ってたのは何だったの?というくらい。
そしてもう一つ、頭がものすごく涼しいのです。前のヘルメットにも換気口はついていましたが、開けても閉めてもそんなに変わらないかな、という感じでした。
ところが新しいヘルメットは換気口を閉めていても適度に涼しく、開けると9月の東北では冷たいと感じるくらいに冷えるのです。
これまでは安全性は十分でちょいと安い、というブランドのヘルメットを使っていました。でも、高い物には高いなりの理由があるんだなぁ、というのを思い知らされた訳ですね。
あなたも競合の高い商品を買ってみよう
これ、あなたのビジネスでも試してみる価値があります。同業他社の高額商品を買ってみるのです。
すると、他社がその商品にどんな工夫を凝らしているのか、どうしてお客さんがその商品に高い値段を払っているのかがよく分かります。
それをヒントにあなたの商品を改善すれば、あなたの商品もより高い値段で買ってもらえるようになるでしょう。
逆に、高い値段を出して買ってみたものの「こんな程度なの?」と感じることもあると思います。恐らくその場合は「この品質であの値段なんてけしからん」とも思うでしょう。この怒りはあなたの商品を値上げする勇気を生んでくれます。
つまり、他社の高額商品を買うと、どう転んでも自社の商品の価格を上げたくなるのです。価格が上がれば利益が増え、経営は安定しますよね。是非他社の高額商品を試してみる事をお勧めします。
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