「ヒト・モノ・カネ」っておかしくない?

ヒト・モノ・カネ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ビジネスをするとき、よく「ヒト」「モノ」「カネ」が必要になる、という話が出ます。

これ、一見その通りに見えるのですが、、よくよく考えてみると「ヒト」を使うには「カネ」が必要で、「モノ」を買うにも「カネ」が必要ですよね。

なんでわざわざ「ヒト」「モノ」「カネ」なんて三つに分けて言うのでしょうか。

カネの最も重要な使い道はヒトやモノではない

もちろん、お金では買えない技術を持った人とか、金額よりも価値がはるかに大きいものといった特殊なケースはあります。でも、基本的にはヒトとモノはお金と不可分です。

にも関わらず「ヒトとモノ」と言わない理由は、お金の最も重要な使い道は「ヒト」や「モノ」ではないからです。

素晴らしい技術を持った人がいても、付加価値の高い商品があっても、それだけではビジネスは成立しません。

それらを買ってくれる「お客さん」が必ず必要です。この「お客さん」を生み出すためにお金が必要なんですね。

成功している企業は必ずここにお金をかけています。

メルカリの顧客創造と投資

例えば今や誰でも知っているメルカリは、立ち上げ時から積極的に顧客創造のために投資をしている事でも有名な会社で、創業2年目には広告費に4.5億円投資して一気に利用者数を増やしました。その後2022年までで累計1,604億円の集客投資をしています。

お客さんが生まれれば、そこから先利益を出すのは決して難しいことではありません。是非ヒト・モノ・カネすべてをうまく使ってビジネスを構築してください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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