あなたの話なんか誰も聞きたくない

自分語りは嫌われる

自宅の自室より

データビジネスの姉歯です。

仕事柄、毎日広告や商品紹介のメッセージをよく見ます。

見ていると、8割以上の広告が「弊社は~」で始まっています。「弊社は○○の会社です」「私達は沢山の会社を成功に導いてきました」「この商品はこんな特徴を持っています」

これでは広告は読んでもらえません。その理由は広告ではなく人間で考えるとわかりやすいでしょう。

あなたは出会った瞬間から自分語りを始める人とお付き合いをしたいですか?

相手と信頼関係を結べる人は、まず相手の事から話しはじめます。あなたもそんな相手だったら話を聞いても良いと思えるはずです。

広告はお客さんとあなたのビジネスの最初の出会いです。だから、自社のことから語りはじめてはいけません。

成功するメッセージはお客さんの事から始まります。お客さんが考えている事、お客さんが抱えている課題、お客さんの未来。そこからスタートしないと、お客さんはあなたのビジネスに興味を持ってくれません。

メッセージが効果的かどうか確認しよう

あなたのメッセージが効果的なものかどうかを是非チェックしてみてください。

チェックする一番簡単な方法は全ての文章の主語を「わたし」と「あなた」に置き換えてみる事です。

自社のこと、製品のことを説明している文章の主語は「わたし」です。

お客さんの課題やメリットについて書いている文章の主語は「あなた」です。

そうやって広告やパンフレットの文章を置き換えてみて、半分以上が「あなた」になればひとまず合格と言えるでしょう。

特に最初の一文の主語が「わたし」になっている場合は是非作り直すことをお勧めします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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