今だからこそ熱いチラシを有効活用する方法

選ばれ続ける仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

コロナウィルスで電子メールやウェブ広告が増えました。今やチラシやダイレクトメールは古くさいやり方と考えられていて、使っている会社はどんどん減っています。

でも、「古くさい」ということと「集客できる」というのは別の話です。実際、郵便ポストの中から勝手に競合がいなくなってくれるため、チラシは今や効果が出やすいツールになっています。

とはいえ、チラシをまくのにはメールと違ってお金がかかります。印刷代がかかりますし、ポスティングや折り込みの費用も必要です。割引やプレゼントをつけるなら、その原価も考えなければいけません。

チラシや広告が怖がられる理由は、そのコストを回収できるかどうかわからないからです。

でも想像してみてください。もしチラシをまけばまいただけ、その費用より大きな利益を出せるなら、喜んでチラシをまきたくなりますよね。

でもほとんどの場合、日々の売上が何によって発生しているかは分からないのが普通です。だから、チラシをまくときにはその結果を測れるよう「そのチラシを見て来店したお客さんは誰なのか」が分かるようにしておく必要があるわけです。

チラシの費用対効果を確実に計測する方法

一番簡単な方法が、チラシの割引や特典を受ける条件として「チラシを持ってきた方」というしばりをつける方法です。

次に、店頭のアンケートやヒアリングで何を見て来店したかを聞く方法です。ただ、忙しいとヒアリングの時間を取れないこともありますので、この方法は確実ではありません。

店舗型のビジネスではなく、チラシから通販ページに来てもらうなら、チラシ毎に申し込みページを用意すると良いでしょう。それではページ作成にお金がかかって困るということなら、普通の販売ページの他にもう1つチラシ専用のページを用意して、チラシからのアクセスを常にそこに飛ばすようにすれば良いでしょう。一度に一種類のチラシしか使わなければ、申込期間を調べればチラシの反応を計測できます。

そうすれば、チラシに反応して買ってくれた人が何人いるかが分かります。後はそれぞれの人が何を買っていったかが分かれば、そのチラシで利益を出せたかどうかが分かりますよね。

利益が出ていればどんどんそのチラシを使えば良いですし、継続的に計測していればチラシの効果が落ちてきたこともすぐに分かります。効果が出ないチラシはすぐに変えて、別の切り口からチラシを出す事もできますよね。

計測せずにチラシをまくのは、目をつぶって格闘技をするようなものです。結果が見えれば改善する方法はいくらでもあります。是非計測する仕組みを作ってください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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