東松島の印刷工房より
データビジネスの姉歯です。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
大晦日も配信しましたが、宮城の集客メールマガジンは三が日も休まずお届けします!三が日なので3にちなんだ話ということで、プロモーションを成功させるための「3M」について一つずつ3日に渡ってお届けしたいと思います。
3Mというのはマーケティングの巨人ダン・ケネディによって提唱された概念で、次の三つのことを言います。
- マーケット
- メディア
- メッセージ
どのマーケットに対して、どのメディアを使って、どんなメッセージを出すかがフィットすれば、そのプロモーションは成功するというわけですね。
今回はマーケットについてお伝えするわけですが、ここで言うマーケットは一般的に使われる「マーケット」という言葉とはちょっと意味合いが異なります。
マーケットというと多くの方が「場所」を考えると思いますが、マーケティングで使われるマーケットはもっと具体的な言葉なんですね。もちろん場所もありますが、年齢や性別もマーケットの要素になります。
そして、何より重要なのが「お客さんの抱えている問題」というマーケットです。例えば「足の痛みを治して元気に出歩けるようになりたい人たち」とか「子どもの世話に疲れて、一日だけで良いから休みを取りたいお母さん」といったものもマーケットになります。
意味合い的に「ターゲット」という言葉を使った方がニュアンスを掴みやすいかも知れませんね。もっと言えば「誰に対してメッセージを届けるか」というのが3Mの一つ目な訳です。
これは3Mの中でも最も重要なポイントです。風邪を引いていない人には風邪薬は売れませんよね。あなたがプロモーションする商品も、それを必要としていない人にとっては無用の長物です。
プロモーションを成功させたければ、自分のお客さんが誰なのか、しっかり考えるようにしてください。
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