リストの魔力

石巻の珈琲工房より

データビジネスの姉歯です。

大学で講義をしながら学生を観察していると、いろんな事が分かります。眠くなりやすい話とか、集中力が切れる時間とか、食いつきの良いネタなど、振り返ってみると色々役に立つのですが、特に顕著なことが一つあります。

それは、「これから○個のポイントを言います」と言ったときの反応です。この言葉を使うと、ぼーっとしていた学生が急にペンを持ってメモを取る体制になるんですね。そもそもこの言葉を聞いていない学生は別として、聞いてさえいればほぼ100%反応します。

これ、学生に限らずたぶんあなたにも身に覚えがあるのではないかと思います。というのも、僕もこんな反応をしてしまう事がありますし、社長向けのセミナーでもみんな同じような反応をするからです。

実はこれ、文章でも同じなんですね。「~する三つの方法」なんていうのを見ると、ついついその記事を読みたくなってしまいませんか?実際、記事の途中にリストをおいておくと、その近辺だけ参照率が上がる事が知られています。

もちろん、この現象は広告にも応用できます。あなたが広告の中でお客さんにどうしても伝えたいポイントがいくつかあるなら、是非それをリストにして提示するようにしてください。文章で書くより、ずっと読んでもらいやすくなりますよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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