2割も使ってもらえたなら良いじゃない

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

コロナウィルス対策で、ある市が1,000円のクーポンを全戸に配布したそうです。

その結果、利用率が2割しか行かなかったとニュースになっていました。

1000円クーポン「捨てられた?」 射水市広報に挟むも利用2割

ニュースになるということは珍しい現象だと思われたのだと思いますが、これはごく当然の数値です。

と言うより、むしろ「2割も使ってもらえた」と捉える方が正解でしょう。普通、求めてもいない人まで含めてクーポンを配ったら、その利用率は10%も行かないはずです。

お客さんはチラシなんか見ていない

でも、行政が市の広報誌と一緒に配布したことで信頼性が高まり、利用してくれる人が増えたのだと考えられます。

記事の中では「市民が気づかずに捨ててしまったのだろう」と見解が示されていましたが、恐らくそれだけではなく、見たけれど使わなかった人、期限を忘れていた人もたくさんいたはずです。

お客さんはそれほどまでに集中力が足りていないんですね。

行政が配るクーポンですらこの有様ですから、私たちが出す広告なんてもっと見られていません。

広告を出すときはどうやって注意を引くか、どうやってお客さんに行動を起こしてもらうかを必死で考える必要があるわけです。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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