話をしたかったら話を聞こう

話を聞こう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

仕事柄、よく異業種交流会に出かけます。

するといろいろな方とお話しする機会があるのですが、かなりな割合でひたすら自社サービスの説明をされる方がいらっしゃいます。

最初から最後まで話しっぱなしの方。雑談からスムーズに仕事の話に入る方。挨拶代わりにチラシを渡す方。

みなさん仕事として時間を作って参加されていますので、その場で仕事の話をすること自体は問題ないと思います。中にはちょっと申し訳なさそうに話をされる方もいらっしゃるので、仕方なく話している面もあるかも知れません。

でも、ちょっと話し方がもったいないんですよね。

話を聞けば話を聞いてもらえるメカニズム

というのも、一方的に話をされる方の大半はこちらが話を聞きたいかどうか意思確認をしないまま話をするのです。

このため、せっかく話をしてもらっても、こちらに興味が無いためにほとんど話の内容が頭に残りません。

交流会は時間が限られているので、そんな話し方をしていたら本当に話を聞きたい人と話をできず、成果も出ませんよね。

これを避けるためには、まず相手の話を聞く事が大事です。

自分が話す前に相手の話を聞けば、相手にとって自分の商品やサービスが必要かどうかある程度想像が付きますので、必要ない人に時間をかけてしまう可能性が減ります。また、相手の話に合わせて自社の紹介をすれば、興味を持ってもらえる可能性も高くなります。

その上で自社の商品やサービスについて話を聞きたいかどうか確認してから話をすれば、相手は確実にあなたの話に興味を持った状態で聞いてくれますし、話すときに引け目を感じる必要もありません。

自分の話を聞いてもらいたかったら、まず最初に相手の話を聞く事に注力してみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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