チラシを読んでもらうには

本当の価値

事務所のデスクより

データビジネスの姉歯です。

昨日、チラシはお客さんの目線で作らないとそもそも読んでもらえない、ということをお伝えしました。今日はもう一歩進めて、どうやって「お客さん目線」を作り出すかについて書いてみたいと思います。

一番重要なのはお客さんをよく知ることです。お客さんのつもりになって考えるとか、お客さんの気持ちを想像して作る、というのは一見正しそうです。でもこれはあなたがよほどお客さんのことについて詳しくない限り避けた方が良いでしょう。

自分の商品がお客さんにとってどんな価値を持っているかは意外と分からないものです。例えば、コピー機はお客さんにとってどんな価値があるでしょうか。綺麗な印刷、素早い印刷、FAX統合によるコスト削減、といった事では商品機能を説明しているだけでお客さん目線とは言えません。

商品の価値は聞かなきゃ分からない

新しいコピー機を導入したお客さんは素早く綺麗な印刷ができることによって、即応性のある提案をできるようになったかも知れません。FAXをメール転送できるようになり、納期が縮まってリピート率が上がったかも知れません。それまで使っていた遅くて汚い機械にうんざりしていた従業員のイライラを止め、離職率を下げたかも知れません。良い機器を導入することによって、社長の自尊心が満たされた可能性もあります。

これはどれも想像で、実際にはどの要因が最も喜ばれたのかは分からないのが普通だと思います。この答えを知っているのはお客さんしかいません。つまり、お客さんにとってその商品のどんなところに価値を感じるのかを知るには、お客さんに聞くのが一番なのです。

お客さんの声を集めて、それを次のチラシに生かせば、きっとあなたのチラシはもっと読んでもらえる(=反応が良くなる)でしょう。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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