自宅の自室より
データビジネスの姉歯です。
先日の記事「むしろ嬉しい登録解除」にコメントを頂きました。
記事では世間一般では困った事とされている「メールやLINEの登録解除」はむしろ良いことで、なぜ良いことなのかについて解説をしました。
コメント頂いたのは解除についてどのように対応すれば良いか?という点です。コメントでも回答しているのですが、せっかくなので記事として取り上げる事にしました。
まず、多少の解除があったくらいならやるべき事は何もありません。
記事の中でも書いたとおり、登録解除はあなたの考えに合わないお客さんを淘汰し、あなたにとってビジネスを運営しやすい環境を作るプロセスです。
登録解除されるという事はそれが正常に機能しているという事ですから、これまで通りあなたの考えを発信してお客さんとの関係性を育てるのが正解です。
解除が多い原因
もし、解除者がメッセージを実際に読んでいる人(これは開封率の計測で調べられます)の3割を超えるようなら、以下の2点を見直す必要があります。
- ターゲットの設定
- 集客メッセージの内容
メールやLINEに登録してもらうとき、どんな人に登録してもらいたいかターゲットを決めて集客をするのが一般的です。そのターゲットがそもそもあなたの考えと合わない人たちだった場合、解除率は高くなる傾向があります。
もしターゲットを設定していなかったなら、あなたの考えに合うお客さんはどんな人かを考え、ターゲット設定をし直してください。
また、ターゲット設定がしっかりできていても、集客メッセージが正しくなければ望むターゲットは集まってきません。
例えば、ある程度以上の専門知識を持っている人たちをターゲットにしているのに「誰でも簡単」とか「初心者でも歓迎」なんてメッセージを打ち出していたら、集まってくるのは初心者層が多くなります。
このように、ターゲットとメッセージを見直せば登録解除は減らせます。
この話はメールやLINEの解除率だけでなく、様々なビジネスに応用できます。
品質の高い商品を販売したいのに値段を前面に押し出してしまう、というのは特にやってしまいやすいミスですね。高品質の商品を扱っているのに安売りで集客すると、購入率、再来店率、客単価低下の原因になります。
是非あなたのビジネスにも応用できないか考えてみてくださいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
先生のメーリングリストに登録してまだ1か月に満たない新人です。
記事をスマフォで読んでいます。これからも更新頑張って下さい。
2021/09/30(木) 15:00
ありがとうございます。これからも役に立つ情報を発信し続けられるよう、頑張ります。