グループ化して伝える

From:姉歯@DBm

石巻のカフェより

昨日、レイアウトはそれ自体が情報を持つということをお伝えしました。

同じグループの情報はレイアウト上まとめて配置すると、まとまりが出て綺麗なレイアウトに見えるのでしたね。

気づいた方もいらっしゃると思いますが、これは伝わりやすさにもつながります。人間の脳は情報を分類して保存するようにできています。このため、あらかじめ整理された状態で情報を提示されると、それだけ頭に残りやすくなるんですね。

例えば、洗剤のチラシでいろんな洗剤をただ並べるのではなく、「洗浄力重視」「泡切れ重視」「手の保護重視」とグループ分けしておくと、そのチラシは覚えてもらいやすくなるわけです。

また、お客さんがどんな情報をまとめて見たいと考えるか想像することも大事です。3つの商品を売るチラシがあったとき、その三つの商品の性質が全く異なるものだった場合と、似たような商品のランク違いだった場合はまとめるべき情報が変わってきます。

例えば、「シンクの掃除」「風呂の掃除」「レンジの掃除」という三つの商品を1枚のチラシに載せるなら、商品毎に情報をまとめるべきでしょう。それぞれ何をするのか、どんな効果があるのかをまとめておけば、お客さんは情報をつかみやすいはずです。

でも、「シンクを安く綺麗にする」「ちょっとお金がかかってもすごく綺麗にする」「もっとお金をかけてシンクをピカピカにして、長期間カビが生えないようにする」という3つの商品だったら、商品毎にまとめて書くのではなく、機能毎に商品の情報をまとめた比較表のようなものを用意するべきです。

レイアウトを作る時はお客さんにとって何が大事か考えてみてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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