相手の欲しいものをまず与える

From:姉歯@DBm

仙台市内のスタバより

昨日は相手に動いてもらうには相手を非難してはならないという事をお伝えしました。

https://databiz.blog/other/donotcondemnation/

今日は「相手が欲しいものをまず与える」という考え方について書いてみたいと思います。

これは単純に商品を先に与えましょうとか、相手がほしがっているサービスを無償で提供すればそのうち買ってもらえる、という話ではありません。

ここで言う「相手がほしいもの」とはそのようなものではなく、もっと根源的なものです。

一言で言えば、相手の良いところを見つけて褒めるということです。

自己承認欲求は、人間の欲求の中でも特に大きいものです。でも、世の中のほとんどの人はその欲求を満たせていません。

別の欲求で言い換えれば、何年も食事を取らなかったり、寝不足の状態が続いているのと同じです。

だから、相手の自己承認欲求を満たすことができれば、相手はあなたを信頼し、行動してくれるようになるのです。

ただし、お世辞を言えば良いということではありませんので気をつけてください。お世辞はむしろ悪い結果をもたらします。

そうではなくて、どんな相手でも自分より優れたところがあると信じ、会ったときに全力でそれを見つけようとする「生き方」に変える事が大事なのです。

心にも思っていないことを言ったって人は動かせません。あなたが相手の良いところを見つけられる人間になれれば、相手もきっとあなたのために動いてくれるようになるでしょう。

明日は相手の視点で物事を見て、問題を解決するという考え方についてお伝えします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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