東松島の印刷工房より
データビジネスの姉歯です。
昨日、釣りを集客に応用するという話を書きました。
漁師が何となく海で釣りをするのではなく、魚が捕れやすい群れを狙って釣りをするように、集客も何となくお客さんのいそうな場所で行うのではなく、あなたのビジネスのターゲットになる人がたくさんいる場所で集客をする事が大事です。
でも、魚を釣る人はさらに進んだやり方をしています。例えば陸釣りの場合は魚が居る場所の真上には行けませんので、撒き餌をして魚を集めてから釣り糸を垂らします。
イカ釣り漁船はイカが光に集まる習性を利用して、夜間にライト(集魚灯)を点けて魚を集め、釣れやすい状況を作ってから漁をします。
同じように、集客も「ターゲットが集まるところに行く」のではなく「ターゲットを手元に集める」事で効率を上げられます。
例えば無料のプレゼントをしたり、原価で商品を提供したりする代わりに連絡先を教えてもらえばどうでしょうか。そうやってあなたのビジネスに興味のあるお客さんの連絡先をたくさん集めておけば、「自分のビジネスに興味があるかも知れない人」ではなく「自分のビジネスに興味がある人」のリストができますよね。そのリストがあればもっと簡単に商品を販売できるようになります。
さらに、集めたお客さんのリストに対して継続的に連絡を取り、あなたが価値を提供し続ければ、お客さんはあなたから逃げることなく、必要な商品を買ってくれるようになるでしょう。
これは釣りの例えで言えば集めた魚を釣り堀に入れるようなものですね。あなたも自分だけの釣り堀を作ってみませんか。
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