交流会集客が失敗する理由

交流会集客が上手くいかない理由

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「異業種交流会や勉強会で集客しましょう」という話を聞いたことのある方は多いと思います。

特に講師やホームページ制作などのサービスを提供されている方は実際にやってみた経験もあるかも知れません。

もちろんこの方法での集客が上手くいくケースもありますが、なかなか上手くいかずに苦労している人が多いのも実情です。

というのも、交流会は参加しているほぼ全員がお客さんを探しに来ているからです。

みんな自分のお客さんを探していて、自分のサービスをアピールしたくて仕方がないんですね。

だから、なかなかこちらの話を聞いてもらえません。それは相手にしても同じで、お互いに自分の話をする事に気を取られてしまって上手くマッチングしないわけです。

交流会で相手に話を聞いてもらう方法

逆に言えば、相手が「話したい!」と思っている状況を変えられればマッチングが成立する可能性が高まります。

相手の話したい欲をなくすのは簡単で、単純に相手に話してもらえば良いだけです。

名刺交換した後、その名刺の情報から相手の仕事や専門性について質問をしてみてください。相手は喜んでたくさん話してくれます。

一通り話を聞き終えると、よほど失礼な人でもない限り今度は向こうからあなたの仕事について質問してくれます。

このときにはすでに相手は話したいことを話し終えてすっきりしていますので、あなたの話を聞く用意ができているというわけです。

しかもこちらは最初に話を聞いていますので、相手の状況に合わせて話の内容を変えられ、相手があなたの話に興味を持ってくれる可能性を高められます。

交流会ではまず「聞く」ということに注力してみてください。そうすれば相手もあなたの話を聞いてくれるようになります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

コメント

コメントする

目次