お客さんに任せるな

お客さんは考えない

東松島の焙煎工房より

データビジネスの姉歯です。

商品の説明を書いていくつか簡単に利用シーンを挙げておけば、お客さんが製品について想像を膨らませてくれるだろう、という考え方があります。いわゆるイマジネーションを刺激する広告というやつです。

これは絶対にやってはいけません。

というのも、お客さんはあなたの製品のことなんか考えてくれないからです。

人間は頭を使いたがりません。想像したり、考えたりするのは基本的に嫌です。これは好き嫌いの問題ではなく、人間の生物学的本能に近いレベルの話ですから、どんな人にでも当てはまります。

それに、自分の事にしか興味を持たないひとがほとんどです。特に、知らない相手から売り込みの広告を提示されて、その広告について丁寧に考えてくれる人なんているわけがありません。もしいたらちょっとおかしい人だと思うので、できれば関わらない方が良いでしょう。

だから、広告でお客さんに考えさせてはいけないのです。

分かってほしかったら書け!

相手に伝わるのは広告に書いたとことだけです。ちょっと考えればあなたの商品が素晴らしい物だと分かるとしても、お客さんは考えないわけですから伝えない限り素晴らしさは伝わりません。

あなたの商品の良さを理解してもらうには、あなたの製品を使った時の状態をありありと描写し、お客さんが考えなくても目に浮かぶようにする必要があるというわけです。

あなたの広告、そんなレベルまで書けていますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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