売れない商品紹介の書き方

売れない商品説明

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「日本最北の野菜」「独自製法の干物」「三陸の海の幸」そんな商品紹介がよく使われます。

これが売れない原因です。

これらの情報から分かることは北限で栽培された野菜だということ、他にはない独特の製法で作られた干物だということ、世界三大漁場である三陸沿岸で採れた海産物だ、という事くらいです。

それらがお客さんにとってどんな良い事をもたらすのかは一切伝わってきません。

もちろん、お客さんが頑張ってあの手この手で調べてくれれば、自分にとってどんなに良い商品なのかは分かるでしょう。

売りたければお客さんにもわかりやすい説明を!

でも、そもそも商品を買おうとするときにそこまで調べてくれるお客さんがどれだけいるでしょうか。

また、仮にいたとしても、商品説明のページで「寒気に晒されることでぎゅっと甘みが詰まった野菜」「旨味を凝縮させながらパサつき感のない干物」「親潮と黒潮両方の栄養で丸々太った魚介」とちゃんと書いてくれている商品の方を選ぶのは想像に難くありません。

できれば「甘みが詰まっているため砂糖を減らせ、ダイエットにも最適な野菜」「身が柔らかいので入れ歯のお年寄りでも美味しく食べられる干物」「脂乗りが良く、子どもたちも喜んで食べてくれる魚」くらいまで伝える事ができたら、お客さんはもっと商品を買ってくれるようになります。

商品紹介を書く時は、その商品がお客さんにとってどんな良い事をもたらしてくれるのか具体的に書くようにしてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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