「1」をなくそう

1

自宅のリビングより

データビジネスの姉歯です。

「1はビジネスで最悪の数字」という言葉があります。

もちろん「顧客満足度No.1」とか、「市場シェア第一位」というのは何の問題もありません。むしろどんどん狙うべきです。

でも、「売れ筋商品が1つだけ」「一カ所のお客さんから売上の大半をもらっている」「クチコミだけでお客さんが来てくれます」というのはダメです。

1がダメな具体的理由

売れ筋商品が一つしかなかったら、どこかの競合が同じような商品を出したとき、あなたのビジネスは脅かされてしまいますよね。また、何かの原因でその商品を製造できなくなったら、あなたのビジネスは終わってしまいます。

大半の売上を一カ所のお客さんに頼っていたら、そのお客さんと命運を共にしなければなりません。万が一お客さんが倒産すれば、あなたも倒産です。お客さんが意地悪な人で、値下げを要求してきたらあなたは従うしかありません。お客さんが意地悪でなくとも、取引先を変更されてしまったらおしまいです。

クチコミだけでお客さんが来てくれているうちは良いのですが、クチコミがなくなってしまったらもうあなたの商品を買う人が来てくれなくなりますよね。クチコミに限らず、集客方法が一つしかなければ、その集客方法が使えなくなったらビジネスを畳むしかありません。

一度あなたのビジネスを見直してみてください。そして1という数字を見つけたら、それがゼロに変わったらどうなるか考えてください。とても恐ろしい現実が見えてくるはずです。ぜひ今のうちに対策してくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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