説得力あるメッセージの作り方

わかりやすさ

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

自分のビジネスの紹介をしたり、チラシを見せたりしたとき、お客さんから「分かりづらい」とか「要するに何をやっているんですか?」なんて言われたことはないでしょうか。

まぁそんな事を面と向かって言ってくれるお客さんは貴重なので、どちらかというと身内や近しい人の率直な意見として言われることが多いと思います。

この状態は集客にとって危険です。

というのも、お客さんが「分かった」と納得していない状態では製品やサービスにお金を払ってくれることはないからです。

お客さんが商品を欲しいと思う説得力をメッセージに持たせるには「わかりやすさ」が必要で、そのためには2つの事に注意する必要があります。

  1. 自分が扱っている商品のうち、どれか一つに絞って伝える
  2. 商品をなるべく一般的なものとして伝える

一つに絞って伝えよう

まず一つめの点については、複数の製品やサービスを扱っている人が陥りがちな罠です。相手に対して「自分はアレもコレもソレもできる」と言いたくなってしまうんですね。これでは相手はあなたが何者か分からず、納得してくれません。

なので、どんなに沢山事業を営んでいても、目の前の相手に伝える仕事は一つに絞るべきです。

また一つの商品しか扱っていなくても、その商品が持っている素晴らしい効能をあれこれと並べるのも同じ理由で相手の納得感を奪います。どんなに広く効果のある商品でも、一つの効能に絞って伝えるようにしてください。

一般化して伝えよう

二つめの点については、珍しい商品や一般的ではない商品を扱っている場合についついやってしまいがちなミスです。

他の商品と比べて何が珍しくて新しいのか、どんな特徴があるのかを熱弁してしまうわけですね。

世の中で一般的ではない商品は、知っている人が少ないからこそ一般的ではないわけです。その商品を理解するには、それなりの知識と思考が必要ですよね。

お客さんがあなたの商品を理解するためにじっくり話を聞き、考えてくれるというのは奢りです。

だから、自分の商品はまずシンプルに伝える必要があるのです。詳しい説明は興味を持って聞きたいと言ってくれた人にだけすれば十分です。

是非あなたの製品やサービスについて納得して聞いてもらうにはどうしたら良いか、考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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