どうしてあんなに広告費を掛けられるのか?

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

有名な会社はどこも広告を使って集客しています。場合によっては無料のプレゼントを受け取ってもらうために広告を使っているケースもあります。

でもこれを実現するにはお金がかかりますよね。広告費はもちろんですし、何かプレゼントするには人件費や原価がかかるかも知れません。

当然何も考えずにこれをやってしまうと赤字になりますので、広告を使っている会社は広告費を回収する仕組みを持っているはずです。

商品を売るとき、多くの場合は最初の販売で全てのコストを回収して、利益まで出そうと考えます。これ自体は決して悪い事ではありませんし、むしろ普通のビジネスのあり方でしょう。

二回目以降で利益を出す仕組みを作ろう

でも広告を使って集客をする場合、初回購入で利益まで出そうと考えると上手くいきません。というのも、原価と利益に加えて広告費まで載せてしまったら到底お客さんに買える金額ではなくなってしまうからです。

では広告を使って集客している会社はどうやって利益を出しているかというと、リピートで利益を出す仕組みを持っているのです。

逆に言えば、リピートで利益を出せるなら「初回購入では利益を出さなくても良い」というビジネスモデルを作れます。リピートで十分な利益を出せる仕組みがあれば、初回で無理をする必要がないわけですね。

結果として価格の優位性も出て商品を購入してもらいやすくなります。「うちの商品は使ってもらえれば良さが分かる」という自信があるなら、初回は原価割れで提供してでも良さを知ってもらい、2回目以降の購入で回収するという方法もあるでしょう。

これができると戦略の幅が大きく拡がります。是非自社に取り入れられないか考えてみてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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