選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
あ、これ思ったよりこってりだ。。
先日、お昼にラーメンを食べに行ったときのこと。ちょっと前の日夜遅かったので、あんまりこってりしたのは嫌だなぁと思って、店員さんにあっさり目のメニューはどれか聞きました。
で、教えてもらったとおりのメニューを頼んだのですが、求めていたのよりもずっと濃いスープじゃないですか。。スープはほとんど飲まずに麺だけ食べたのですが、午後の仕事は20%くらいおなかを気にしながらになってしまったので、ちょっと大変でした。
これ、場合によっては文句を言う人もいるかも知れません。逆に「うちのラーメンはこってりしたのしかないから別の店に行った方が良い」と言ったら感謝する人もいるかも知れませんね。
あなたのビジネスのターゲットはだれ?
自分のビジネスに当てはめて考えてみてください。もしあなたがコンクリートの専門家だったら、鉄の仕事は得意じゃない上に手間が掛かって、お客さんの満足度も低いかも知れません。
だったらコンクリートの仕事以外は受けないというメッセージを打ち出した方が良いですよね。
手間暇をかけた高品質な製品を売っているのに、チラシで値段を大々的に表示しているなら間違いです。この場合最も伝えるべきなのは製品の品質と、それによるお客さんのメリットです。値段を伝えるのは後で十分間に合います。
そうしないと値段優先のお客さんが集まって、価格競争に巻き込まれてしまいます。
お客さんに伝えるメッセージを間違えると、あなたもお客さんも不幸になってしまいます。自分はどんなお客さんと付き合いたいのか、そのためにはどんなメッセージを発信すれば良いのか、是非考えてみてください。
追伸
そもそもさっぱりしたものが食べたいコンディションでラーメン屋さんに行くな、というツッコミは自分ですでにしたのでご勘弁ください。。
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