忙しいけど人を増やせない

宮城大学の演習室より

データビジネスの姉歯です。

「めちゃめちゃ忙しくて時間がありません。。」

商品がメディアに取り上げられ、たくさん売れるようになったある社長がそんな事を言っていました。

ここで人を増やせれば良かったのですが、残念ながら私はこの社長に人を増やしましょうと助言ができませんでした。

というのも、この商品が売れている理由は「メディアに取り上げられたから」だったからです。もちろん、商品は良いものでしたし、話題性もありました。

でも、その商品からお付き合いを始めて、長期的にお客さんと関係を築くための仕組みができていなかったのです。

この状態でヘタに人を採用すると、長期的にその分の費用を吸収できるかわかりません。

お客さんと長期的な関係を作るための仕組みを用意し、その効果をあらかじめ測っておけば、「マスコミ効果で来店する新規客のうち、○%が長期的にお客さんになってくれ、3ヶ月で一人あたり△円の売上が立つ」という想定ができます。

これがわかれば、安心してスタッフを雇えますよね。

この状態を実現するために乗り越えなければならないハードルはたくさんありますし、時間もかかります。でも、あなたがやっている事を細分化して言語化し、計測できる仕組みを作り、マニュアルを作り、、とやって行けば、必ず仕組みを作れます。

あなたも是非「人を増やしたいのに増やせない」「こんなに新規客が来てくれているのに、どのくらい定着させられるかわからない」といったもったいない状態になる前に、仕組み作りに手をつけてください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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