集客メッセージの基本形

集客メッセージの基本形

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

チラシ、LINE、SNS。それらを使って集客するとき、どんな文章を書いて良いかわからない、というご相談を時々いただきます。

確かに、初めてメッセージを作ろうと思ったら何を書いて良いかわかりませんよね。

こういうときは基本の「型」に従って書いてしまうのが一番です。その型は「PPC」と呼ばれています。

これは「Promise、Proof、Call to Action」の略で、直訳すると「約束、証明、行動喚起」ということになります。

「約束」とはこのメッセージを読んで行動を起こしたお客さんが手に入れる結果です。

例えば「腰の痛みが取れて座り仕事が楽になります」とか「集客が楽になってゆとりのある経営ができるようになります」といったような事です。コツはいろいろとありますが、これを書き忘れる人はほとんどいないと思います。

メッセージの効果を高める「証明」

次の「証明」では、最初に伝えた約束が果たされる事の証明をします。なぜ約束ができるのかを伝えると言い換えても良いでしょう。

油断するとこの部分を飛ばしてしまい「こんな良いことがあります→だから買ってください」というメッセージになってしまいがちです。

これではお客さんは行動を起こしてくれません。

「こんな良いことがあります→その理由はこれです→だから買ってください」という流れにしないと、お客さんが約束を信じてくれず、申し込み率が下がるんですね。

約束の中身は「施術士は全国コンクールで優勝経験があります」「これまで同じ方法で32人が平均毎月57万円の売上アップを果たしました」というようなイメージです。

最後の「行動喚起」では今すぐお客さんに購入してもらえるよう促します。

重要なのは「今すぐ」行動を起こしてもらうことです。お客さんは購入を後回しにしたらほとんど商品を買いません。なので、限定性や締め切りをつける必要があるのです。

限定や締め切りのないメッセージは仕事をしません。是非限定の条件を提示してお客さんにすぐ行動を起こしてもらうようにしてください。

集客メッセージに迷ったらこの「PPC」の流れに当てはめて文章を書くと大分楽になります。ぜひお試しを。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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