ダメな広告を見た話

知らないおじさん

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

facebookを眺めていたら、TLに広告の投稿が現れました。その第一文が最悪中の最悪でした。

曰く「私は○○だ」だそうです。

いやあなた誰ですか。もちろん無名の人ではないとは思います(調べてみたらwikipediaに記事がある程度には有名なようです)。

そもそも広告というのは、自分の事を知らない人に製品やサービスを知ってもらうためのツールです。なのに読み手が自分の事を知っている前提がなければ、こんなトンチキな書き出しにはなりませんよね。

お客さんはあなたに興味なんかない

もっと言えば、お客さんは私たちどころかその商品やサービスに対して一切興味を持っていません。お客さんが興味を持っているのは「自分の課題を解決できるのかどうか」というただ一点だけです。

だから、広告の書き出しは必ずお客さんの課題である必要があります。この忙しい時代を生きるお客さんには、自分がより良い人生を過ごせる可能性のある事について読む時間はあっても、知らないおじさんの話を読む時間はありません。

例えどんな有名人であったとしても、それを集客メッセージの最初に持ってくるのは間違いです。どこまで行っても「お客さんを第一に」情報を発信することを忘れないでください。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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