選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
今日のタイトルを見て、ほとんどの方は「何を当たり前のことを言っているのだ?」と感じたと思います。
それはそうですよね。草食動物が食べたいのは草ですから、いくら素晴らしい牛肉を与えたところで見向きするわけがありません。
でも、ビジネスではついついこれを忘れてしまいがちです。
その商品、お客さんは欲しがっている?
「素晴らしい商品なのに売れない」「こんなに良いものを安く出しているのに」「この商品を買わないなんて見る目がないなあ」といったことを感じてしまった経験は、ビジネスをしていれば一度や二度はあると思います。
このとき起きているのがたいてい「草食動物にA5の牛肉を与えている状態」なんですね。
確かに、製品やサービスは素晴らしいかもしれませんが、結局のところお客さんがそれをほしいと思っていなければ売れません。
客観的に見て「この人には絶対に役立つのに」と思ったとしても、本人がほしいと思わなければ売れないんですね。
商品を売る前には、お客さんがあなたの商品をほしがっている状態かどうか確かめ、欲しいと思っていないならどうやったら欲しいと思ってもらえるか考えてみてください。
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