万能商品の末路

万能商品の危険性

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

ある有名なマーケッターが、靴用のクリーナー、トリートメント、つや出しが1本で全てできる商品を売ったときの話です。

彼はその液体を別々の瓶に入れ、それぞれ「クリーニング専用」「トリートメント専用」「つや出し専用」という3つの商品を作り、それらをセットで売り出しました。

結果は大当たりで、それまであまり売れていなかった一本三役の商品は、中身が同じ別の商品3点セットとして飛ぶように売れたのだそうです。

これは昔から言われていることで、万能洗剤よりも専用洗剤の方が売れるんですね。ハイターやマジックリンなんて分かりやすい例で、(何か違いがあるのかもしれませんが)同じような商品がキッチン用、風呂用、トイレ用と用途ごとに分けて売られています。

つまり、用途が明確な商品ほど売れやすいんですね。

「誰にでも効果がある」のは危険

ところが、私にご相談をされる方の中に「この商品は万能で、誰にでも使えるんです」ということを必死にアピールされる方がいらっしゃいます。

実はそのこと自体が商品の売れ行きを低迷させている原因なのです。

万能商品であったとしても、まずは誰かにターゲットを絞って、その人に特化してプロモーションを作り、商品を販売するというのはとても重要な事なんですね。

何せたったそれだけで商品の売れやすさが何倍も違うのです。

もしあなたの商品に「あまり売れていない万能品」があったら、是非ターゲットをあえて絞って売ってみてください。これまでよりも遙かにたくさん売れることを保証します。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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