攻めの集客

東松島の印刷工房より

データビジネスの姉歯です。

よく「攻めの経営」という言葉を聞きます。一般的にはどんどん投資して新しい施策を打ち出していく経営スタイルを表す言葉ですね。

では集客にも「攻め」があるのをご存知ですか?

集客で「攻め」なんて言葉を使うと、いかにも強硬にものを売りつけるような印象があるかも知れませんが、、もちろんこのイメージは間違いです。

一言で言うと、売り上げをお客さん任せにしないのが攻めの集客です。

店舗型のビジネスを思い浮かべてください。多くのビジネスでは、初回来店もリピートもお客さん任せです。

とりあえず看板を出し、お店を開けてあとは待っている、という感じですね。出店するときには人通りの多いところとかニーズのある場所、なんてリサーチをするかも知れませんが、その後は特に何もしていないケースがよく見られます。

このようなやり方は守り、あるいは待ちの集客なんて呼ばれます。

攻めの集客の場合、積極的にお客さんに働きかけて行きます。例えば、新規のお客さんを集めるならチラシを出して、特別割引の提案をします。でも、ただ割引をするだけではなく、必ず締め切りを設定します。

こうすることによって、締め切りまでに来てもらえるようお客さんに働きかけられるわけです。

また、リピートも「前回来店から1ヶ月以内の再来店には特別プレゼント」なんていう具合に、お客さんがいつまでにどんな行動をすれば得をするか明確にしておけば、何となくリピートを待つ状態ではなくなりますよね。

このように、お客さんの来店や購入を待つのではなく、こちらから積極的に働きかける集客を攻めの集客と言うわけです。

今の時代、待っていてはお客さんに見つけてもらえません。積極的に攻めの姿勢で集客をしてくださいね。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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