山形の芋煮会場より
データビジネスの姉歯です
今日の話は女性の夢を壊すかも知れません。(でも現実なので嫌わないでください!)
結婚に向けて、夢を持つ女性は多いですよね。いつか颯爽と素敵な人が現れて、夢のような恋愛をして結婚する。
憧れるのはよく分かりますし、そんな出会いがないとは言いません。でも統計的に現実を見ると、大半の人はすぐ身近な人と結婚します。
よく会っている友達、毎日顔を合わせる仕事関係の人。ほとんどの人はそんな人と結婚するんですね。
その理由は簡単です。親密度は「何回コンタクトしたか」によって変わり、コンタクト回数が増えれば増えるほど親密になっていくからです。
これを心理学でザイオンス効果、日本語では単純接触効果と呼びます。
コンタクトした時の会話の内容はほとんど関係ありません。つまり、1回1時間のディナーを食べるより、30分のランチを2回一緒に食べた方が親密度が高まる訳です。
しかも、コンタクトの方法も問いません。会うだけではなく、手紙が届く、電話する、メールするといったことでも親密度は向上します。
商売をやっているならこれを活用しない手はありません。お客さんに何度もコンタクトを取り、自社との関係を深めてもらうのです。
それによってお客さんはリピートをしてくれやすくなりますし、あなたの事をより信頼して商品を買ってくれるようになります。
ビジネスも結婚と同じで、待っていても良いお客さんはやってきません。白馬の王子様を育てるくらいのつもりで、お客さんと接するようにしてみてください。そうすれば、あなたの王子様は何人も育ってくれることでしょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
昔から、白馬の王子様は少しO脚の気がありそうでどうも、と思います。エルキュール・ポワロがやってきてくれないものかと思います。
ポワロだと「マドモアゼル」なんて言いながらやってきそうですね。オリエント急行は何度も読み返しました。アガサ・クリスティ作品だとミス・マープルも気に入っています。