忙しい現代人が行動を続ける秘訣

できないときは代替案を用意しておこう

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回はどうしてもやる気が出ないときにやる気を出す方法についてお伝えしました。やる気は待っていても出てこないので、やる気の要らない小さなゴールを設定してクリアすることで、やる気ホルモンが出てくるのを促すと良いのでしたね。

しかし、忙しい現代人はやる気の問題とは別にどうしても行動できない時があります。

例えば「毎日走る」と目標を決めたとしても、新年会が入ってしまったら帰ってから走るのは大変ですよね。飲み会の後なら何とかなるかも知れませんが、出張が入ってしまったり、泊まり込みでの作業が発生したりすればもう無理です。

こんな時は「本命の行動ができないときに代わりにする行動(=逃げ道)」を決めておけばOKです。

行動できないときの逃げ道を作れ

新年会がある日、走る事はできなくても、その日一日階段を使って移動することはできるはずです。出張に行っても、泊まり込みの作業をしても、階段は使えますよね。階段がない環境だったら腿上げでも良いでしょう。

いずれにしても「本命の代わりにやる活動」を決めておき、どうしてもできないときにはそれをすれば良いのです。

ビジネスでも、今はスマートフォンがあればたいていの事はできますので、どんなに忙しくても何かできる事はあるはずです。

ただし気をつける点もあります。それは「何でもかんでも代替行動に逃げない」ということです。

逃げ道を使いすぎない秘訣

あらかじめ「こんな場合は代わりの行動をする」と決めておいて、そんな状況になったときだけ代わりの行動をする訳ですね。

そうしないと、気付いたときには代わりの行動ばかりやっていた、という事になりかねませんので注意してください。

今回お伝えしたように、代替行動を設定しておけばどんなときでも目標達成のための行動をできるようになります。

そして、このように「毎日行動する」のが当たり前になると、目標達成のために行動するのが習慣になります。

習慣を作ってしまえばこっちのもので、例えば歯磨きは放っておいてもやりますし、やらないと何だか気分が悪くなってきますよね。

目標達成のための行動が習慣になれば、後は放っておいても目標が達成されます。

是非逃げ道を用意して習慣になるまで行動を続けてください。

次回はそうやって行動をしているときに感じてしまう「本当に目標達成できるのか?」という不安と向き合う方法についてお伝えします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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