選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。
靴を新しく買って、その日のうちに靴の修理屋さんに持ち込みました。と言っても、別に不良品が届いたわけではありません。
ちょっと良い靴を買ったのですが、良い靴のあるあるで、地面に接する部分が革でできています。
ビジネスシューズであまり歩かないならそれでもいいのですが、この靴はバリバリ履くつもりで買いました。
そうなると、ソールが革というのはちょっと困ります。何せ雨上がりの湿った道でも歩こうものなら革が水を吸ってあっという間にふやけて穴が開いてしまいます。
そこで、修理屋さんに持ち込んで、履く前に靴底にゴムを貼ってもらう加工をしてもらったんですね。
これで靴の持ちはだいぶ良くなるはずです。
対策は早いほうがお金もかからない
もし底がすり減ってからだとゴムを貼る加工ができず、その何倍ものお金を出して靴底全部を取り替える作業をしてもらわなければいけません。場合によっては買い換えなければならないケースもあるでしょう。
最初に少しお金を払うことで、大きな出費を抑えた訳です。
これ、ビジネスでも同じです。
売上が大きく落ちてから対策するよりも、売上が落ちる前に対策する方が簡単でコストもかかりません。
また、ビジネスのワークフローが固まる前に高収益な体質を作っておかないと、早い段階で売上が頭打ちになってしまうケースもあります。
早く、大きく変化している現代において、売上が落ち始めてからの対策はすでに遅いと言っても良いかもしれません。
是非安定しているとき、成長しているときこそ、ビジネスに対して投資を惜しまないようにしてください。
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