私たちはなぜ自転車に乗れるのか

自転車に乗れるなら起業もできる

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

自転車に乗れない、という人はあまりいないと思います。

でも一方で生まれたときから補助輪無しで自転車に乗れた人は誰もいないはずです。

つまり、今現在自転車に乗れるようになっている人は、自分ができなかった事を克服して自転車に乗れるようになっているわけですね。

上手く乗れるまで練習を繰り返し、ようやく乗れるようになるわけですが、なぜ練習を続けられるかというと、自転車に乗れるということに現実感を持って疑っていないからです。結果、人によって早い遅いはあってもほぼ全ての人が自転車に乗れるようになるわけですね。

もしかしたら、「当たり前じゃん」と思った方もいらっしゃると思います。

その通り、当たり前なんですよね。

本当は起業の成功も当たり前

実は起業も同じなんですが、この話をすると「いやいや起業は失敗する人いっぱいいるじゃん」という反論を頂きます。

確かに「起業」という大きなかたまりで見たら上手く行かない人もいます。でも実際は起業の中身って「売れる商品を作る」「商品を販売する」「一度買ってもらった人にもう一度商品を買ってもらう」という単純な業務の繰り返しです。

しかも、商品は選び放題、販売する方法も山ほどあって、リピートしてもらう方法も色々あります。つまり、一つ一つをどれかの方法でクリアすれば起業できてしまうんですね。

「起業」という大きなくくりで見ると現実感がなく、途中で諦めたくなるケースもあるでしょう。でも、細かく分解して一つ一つできる方法を見つけていけば、できない人はほとんどいません。

つまり、自転車と同じで、できるようになるまでトライし続ければ、誰でも起業で成功できるというわけです。

そのために必要なのは自転車の練習と同じで「起業できている自分」にいかに現実感を持てるかという点だけです。

これさえあればあとはひたすら行動するだけです。起業を難しいものと考えない事をおすすめします。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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